子宝どっとこむ

 

 スチュパンチコヴォ村とその住人

1859年(38歳)の作品
お勧め度☆
出展:「ドストエーフスキイ全集 第2巻」河出書房新社、米川 正夫訳

『ドストエーフスキイ全集』を図書館で見つけ有頂天になった。最初に読むことになった『スチュパンチコヴォ村とその住人』ははじめてみるタイトルで、そんなものが存在していたことに驚きを感じた。数ページ読みながら、幾分不安を覚えたので一体何ページあるのか調べてみると、224ページもある。文庫サイズであれば 400ページ近くになるであろうそのボリュームと題名の無名さとのコントラストが不安を増大させた。
結局不安は的中し、まさに『暇つぶし』でしかなかったことを思い知った。何が言いたいのか分からない小説ならまだ救いがある。そこには少なくとも謎があるから。謎すらない、ただの物語、くだらない童話を読んだ気がした。

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