子宝どっとこむ

 

 静かな会社

  • Jul092004
  • Author: Vulcan
  • Categories: 駄文

今日会社で面接を行った人からうちの会社が非常に静かでびっくりしたと言われました。

そういえば以前NamePも同じようなことを言っていたし、多くの人が同様に感じているのでしょう。今の会社が研究開発型なのでそれぞれの研究者が自分の研究に没頭しており周りのことが気にならないという解釈は成り立ちますが、研究フロアだけでなく管理部門のフロアも同様に静かなのは説明がつきにくい。

となると、時間を大切に無駄なく集中して仕事をするのが好きで、だらだら仕事をしたり、遊び半分で仕事をするのが好きでない社長及び自分の存在が大きく影響しているのでしょう。

常に眉間にしわを寄せ、無駄話に花を咲かせている者に対して、冷たい視線か血走った睨みを効かせるという自分の存在が、にぎやかに仕事をする雰囲気を壊しているものと思われるます。

基本的な意識としては、にぎやかに仕事をする会社というのは、暇で儲かっていない会社、成長が止まった会社、無能な集団の会社というイメージがあります。営業部であれば、にぎやかな方が活気があって売上に対しても勢いがつきそうなのでそれもいいと思いますが、管理部門がにぎやかなのは、やはりちょっとどうかなと。

そんなことを考えていたら、今の会社に転職した理由の一つとして、無能な人間のいないエキスパート集団だということが大きかったことをふと思い出しました。大企業であれば優秀な人もいれば無能な人もいるわけですが、無能な人間と一緒に仕事をするのが嫌になった、という理由も少なからずありました。

そんな自分には入社当時10人に満たず、自分以外は全員が有能な研究者という構成に非常に魅力を感じたものです。しかしながら、会社も大きくなれば、エキスパートだけで構成するわけにも行かないわけで、多少効率が悪いと思えても、にぎやかにやりたい人達の気持ちも尊重していかなければならないのだろうと思うようになってきました。

自分一人の会社であれば好きにできますが、会社は色々な人が集まって協業することで成り立っているわけで、好みに合わない部分も受け入れる必要があります。それができないと、会社を大きくさせることなど到底無理な話でしょう。

30歳を過ぎて、色々な妥協を繰り返すうちに幾分か自分も丸くなったと思っていましたが、人の上に立つにはまだまだ乗り越えなければならない妥協が待ち構えていると思いました。

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