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ネットバンクのセキュリティは?その2
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今回はイーバンクを例にネットバンクのセキュリティを説明します(といってもイーバンク以外は知らないわけですが)。
まずは、イーバンクでは、今のご時世当たり前になってきているSSLを導入しています(ベリサイン社によるSSLサーバー証明書発行)。
そもそも、SSL通信技術とは、機密性の高い情報を安全にやり取りできるようにするために、米Netscape社が開発したセキュリティ機能付きのHTTPプロトコルで、『盗聴』『なりすまし』『改ざん』などを防止するのに有効といわれています。
SSLが導入されているサイトは、アドレスがhttps://ではじまり(sがつく)、ステータスバーに鍵マークがつきます(ロックされている必要があります)。
そして、SSLが導入されていることを証明する認証局はいくつかあるようですが、その中でもべりサイン社は世界で最も実績のある第3者認証機関として認められているようです。
その他のセキュリティ対策としては、
- 暗証番号(4桁~12桁)
- 一定時間放置でタイムアウト
- 一定回数の暗証番号入力ミスで口座ロック
- 預金口座不正使用保険付保(無料)
- キャッシュカード盗難保険付保(無料)
などが挙げられます。
その他に、セキュリティを上げる無料オプションとして、
- 登録キーワード(合言葉)の表示による『フィッシング詐欺』対策
- IP制限(登録プロバイダ(5つまで)からのアクセスに限定)
- モバイル(携帯電話)アクセス制限
- セキュリティ通知メール(IP制限解除用)
- ATM利用制限
- 引出上限
- ATM利用可能都道府県制限
- 引出可能時間指定
- 引出一時停止
等が用意されています。
現時点で考えられる対策はいずれも講じているといえ、経済産業省からも表彰されているそうです。
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