子宝どっとこむ

 

 ☆☆歩こう!

bianは2歳前~3歳まで、トトロにハマって毎日でも観ていました。台詞もほとんど覚えてしまいました。

小さな子なら誰しもが大好きな映画とキャラクターであること・・・それはとても素晴らしい、ジブリの築き上げた偉大な成果だと思えます。
そしてあの歌。「歩こう、歩こう!私は元気♪歩くの大好き~どんどんいこう!」という、フレーズを知らない5歳児は居ないのではないかと思うほどのロングランヒットですね♪
もう10年以上経っているとは思えない・・・というより、その長い時間によって今の園児レベルの子供たちの大好きな、新たなるスタンダードキャラという不動の地位を築けたのかもしれません。

やっぱり子供にウケるためのキーキャラはメイちゃんなのでしょう。4歳のメイちゃんが好奇心旺盛で元気いっぱい、わがままで素直な女の子だからこそ、感情移入できるのでしょうね。bianもメイちゃんの台詞から覚えていきました。それまでキュウリは絶対食べなかったのに、ある日食べてくれたかと思うと「メイちゃんが食べてるもんね!」と口じゅうキュウリだらけにして喋ってくれます。(←これも真似している)

もちろん、トトロたちオバケ(?)の不思議さや、現代は失われている田舎の風景などが、子供には逆に新鮮に写るのかもしれません。初めて小さいトトロが出てくるシーンでは、もう30回目でもbianはドキドキした顔で見ていたし、傘のトトロがピョンと飛ぶシーンでは一緒になって飛んでいたし、猫バスが出てくると「乗りたい乗りた~い!」と興奮しているし、コマに乗って風になるシーンを「やりたい!」と言うので近所の遊び場にある大きなトトロ人形に掴まらせて、持ち上げて「風になってる~♪」と飛ばしてあげたら大喜びしていました。(もちろん延々と「もう一回」攻撃を喰らいます★^_^;)

真っ黒クロスケも大好きです。最近は映画はあまり見なくなりましたが、「母ちゃん、真っ黒クロスケ作って~」とねだっています。(←「そんなの母ちゃんが毛糸で作ってあげるよ~」とどんぐり共和国で買わない理由にしたら、ガッチリそれを覚えている・・・汗) 千と千尋に出てきたときにも「あっ!」と大発見した顔をして「今、真っ黒クロスケが出てきたよ?!見て見て!」と目がまん丸になっていました。(^-^)

bianにとっては、怖~い敵もシーンも出てこないし、お話のペースもゆっくりしてるし、学校やバスや電車や自転車という、身近な環境に見受ける共通点はあるものの、田んぼや井戸や、かまどやサナトリウムという、今bianの身近には無いものもたくさん出てくるので、「アレ何?」という興味も引くようです。

ちなみに、bianはメイちゃんに感情移入して、「おっきくなぁ~れ~ぇ」と葉っぱに向かって伸びをするダンスをして転んでくれたりしているのですが・・・私もそれまで、いつも今のbianと同じ感覚で見ていたのが、中学時代に妹に付き合って見ていたら、急にサツキちゃんの「姉として頑張っている気持ち」が理解できてしまい、それ以来は最後の方でいつも泣くようになりました。(^_^;)

普段は気を張って家を取り仕切っているけど、母の死を想像してついに泣き崩れたり、カワイイ妹を心配しているあまりに足がボロボロになっている、けなげな10歳のその姿を見ると妙に泣けました。
そして大人になってみると、お父さんやお母さんがどういう考えで今その台詞を発しているのかが理解できてしまい、また別のシーンで泣けるようになりました。(親になるって素晴らしい!)

お父さんが楠の社の前で、「お母さんもきっとこの楠が気に入って、あの家が好きになると思ってね☆」と、真剣に子供たちに語りかけている様子・・・引越し先としてあの家を選んだ自分の中での理由を素直に話しているところは、以前まで「糸井重里って声優には向いてないよ~」と思いながら聞いていたのに、今では「すごいな~、お父さんは妻や娘を本当に大事に思っているんだなぁ・・・素直な自分の気持ちを、4歳や10歳でも相手を信頼して真剣に話せるところ、心から尊敬するわ♪」などと考えながら聞いてしまっています。

お母さんが手紙を読みながら笑っているシーンや、サツキちゃんがお母さんを思いながら手紙を書いている様子など、「例え今はお互いに居る場所が離れていても、いつも心は繋がっている家族なんだ~」と羨ましくなります。同じ場所に居ても心が離れている家族のなんと多いことか!それを思うと電話もろくに通じないこの時代までの方が、日本人にはテレパシーのような力が残っていたのではないかな~といつも考えてしまいます。


ところで、bianが「ジグソーパズル」に入ったのは、「トトロのパズルが作りたい」と言い出したからでした。それまでは子供向けの「ピクチュアパズル」を作っていました。枠があって厚紙の台の上で型抜き痕がある上に置いていく作り方でも完成できるモノですね。

最初は1歳6ヶ月を過ぎた辺りで、お友達の家にあった56Pのアンパンマンでした。あまりに集中して何回も作っていたので、お友達のおかーさんが「ウチの子は全然やらないから・・・持って帰ってイイよ~」と貸してくれて、2ヶ月で100回以上やりました。(1日平均3~5回。最初の30回は付き添って懇切丁寧に教えていましたが、それ以降は徐々にひとり立ちさせました) それをお友達に返してしまった後、そんなに好きなら、と64Pのミッフィーのパズルを300円くらいで購入し、また2ヶ月で100回以上やりました。(やはり最初は作れないので「付き添ってアドバイス」を続けます)

その内に2歳の誕生日が近づいたため、私の親が「bianちゃんは何が好き?」と電話してきた時に「今はパズルだよ」と言うと、42Pのプーさんパズルが「ちょっと難しいかな?」という手紙と共に送られてきました。(フツウはそうだよね~^_^;) それをbianは速攻で作ってしまったので、「これはやっぱり62P以上に挑戦させたいな~」と考えて、ピクチュアパズルの72Pタイプを探しました。

しかし無いのです。世界地図とか日本地図みたいな、作り上げる絵が楽しくないタイプしか・・・(苦笑)
そこで、私がその昔に頂いた、バースデーカードになっているパズル(30Pくらいだけど円形でジグソータイプ)を探し出して渡しました。子供が輪になって手を繋いでいる手書き風の絵で、真ん中には「HAPPY BIRTHDAY!」といった英文がカラフルなクレヨン描き風に描いてあるので、作る絵が楽しいかな~と考えたのです。それをまた、最初はイライラしているのですが、3日目くらいでほぼ作り上げるようになり、終いには一人で「出来たーっ!」とバンザイして小躍りするではありませんか☆(^o^)←一緒にやっていて感動しました♪

楽しい!これは楽しいぞ~!bianの限界を見せてくれ~!という気分で、ジグソーパズルに突入していったのです。(笑) 3歳辺りで108Pをほぼ1人で完成させることに成功し出したので(時間は約1時間掛かるが、集中して出来るまで挫けないことが多いので素晴らしいと思います)、3歳半で300Pを買い与えました。さすがに多いので引っくり返したり絵を探したりすることがサッと進まず、少しイラついたり飽きたりしていますが、意外と背景(空とか?)の方がサッとはめたりしているので、やはり推理と検索の能力が高いのではないか・・・などと感心しながら密かにbianを眺めています。

「コレがダメなら引っくり返す、カタチが同じ場所を求めて一つのピースを持ってグルグルと探す」などは、大人でも集中していないと何も進まなくて止めたくなる作業でしょ?(^_^;)それが意外とbianは得意みたいです。シータやパズーの顔や服をくっつけるほうが楽そうに見えるけど、私達が作っている壁や雲を横目でチェックしているらしく、「コレじゃない?」などとハメ込んで見せたりしてますから・・・(笑)


子供だけでなく、ジグソーパズルというモノは「とっても作りたい絵」というのがまず無いと、完成しないと思います。私が10年前にVulと作った大きなパズル(2000P)は額に入れられていて、私と共に引越す度に壊されそうになりながら、今も辛うじてリビング中央に飾られています。(さすがに糊が弱ってきたらしく、中で外れてきました。子供がボールを投げつけたりするから~@_@;)

bianの場合はジブリ作品でしょうが、もしかしたらhikaruは車や電車のパズル派なのかもしれません。bianのイトコで、「アンパンマンのパズルをbianちゃんの真似して与えてみたけど、全っ然!作らなかったんだ。でも大好きな緊急車両の出来上がるパズルにしたら、猛然と取り組んで・・・アンパンマン作るようになったから、どうやらパズルが好きになったみたい♪」とママが言っていた男の子が居ますからね♪

やはり子供が「コレを早く出来上がらせてあげたい!」と熱望する絵をまず第一に持ってくること、そして同じピース数で2~3種類は作れるようになったら、初めてランクアップ(=ピース数を増やす)するのが正しい与え方なのだろうな~と考えてしまいます。あの「3~4歳適齢」といった目安にとらわれている必要は無いと思います。好きな子は2歳でも作るし、嫌いな子は6歳でも作りませんよ★(苦笑)


例によって私とbianは自転車に乗っているときによく一緒にジブリソングを歌います。(笑)
bianが1人で「あっるっこ~♪あっるっこ~♪」と歌いだすと、私は黙って聞いています。だってCDを聞いているから2番の歌詞(映画でかかるのは実は1番と3番の歌詞なのです)を知っているのは素晴らしいと思いますが、「日向に木陰~」という歌詞を「田舎にトカゲ~」と歌うのが何回聞いても面白すぎるので、そこまで来るのを待って、間違えてくれるのを聞いて喜んでしまいます。

今のbianはトトロを見たいという頻度は下がりましたが、やはりネタとして大好きみたいで、「猫バスに乗りた~い!どこに行ったら走ってるのかなぁ?」と突然言い出したり、雨の日に長靴を履いていると「メイちゃんの真似~」とビシャビシャしていたりするのです♪

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