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 中性脂肪とは

  • Jun272005
  • Author: Vulcan
  • Categories: 駄文

体内の脂肪は『遊離脂肪酸』『中性脂肪』『コレステロール』『リン脂質』の4種類が存在し、中でも『中性脂肪』が9割を占めます。構造的には3つの脂肪酸とグリセロールという物質が結びついたものです。中性脂肪はリパーゼという酵素により、遊離脂肪酸に分解され、エネルギーを生み出すことは『脂肪燃焼のメカニズム』で説明しました。

中性脂肪の大きな役割は、脂肪酸の格納です。筋肉を動かすには脂肪酸か糖質(ブドウ糖)を分解する必要がありますが、体内に蓄積できる糖質の量はごく微量なため、中性脂肪がなければ長期の運動が困難になります。また、次にいつ食べられるか分からない時代には中性脂肪に脂肪酸を格納しておくことは生命の維持に不可欠でした。

また、中性脂肪は、保温効果、クッション効果などの役割も認められるわけで、中性脂肪を完全になくすことは危険でしょう。しかし、過度な中性脂肪の蓄積は『動脈硬化』『脳血管障害』『糖尿病』『脂肪肝』などの原因になるため、健康に悪影響を与えることはよく知られています。

アルコールは中性脂肪の合成を促進させ、また、インスリンも肝臓での中性脂肪の合成を促進します。インスリンはブドウ糖を処理するためのホルモンの一種で、甘いものを食べると大量に産出されます。つまり、甘い物をたくさん食べると、中性脂肪の合成が促進されるというわけです。

中性脂肪は油分(脂肪)の多い食事をすることが原因と安直に想像しがちですが、脂肪は小腸でカイロミクロンになり、エネルギーとして消費されてしまうようです。では、どうして中性脂肪ができるのかというと、余った糖質を材料に肝臓で合成されるためです。

食事を減らせば中性脂肪がなくなるかというと、ちょっと疑問です。つまり、食事を減らし、おなかがすくからと運動まで減らすと、結局基礎代謝が下がりますので、消費カロリーも少なく、中性脂肪の燃焼にはつながりません。気合を入れた断食は、中性脂肪本来の役割を促すでしょう。つまり、食事をたって運動を増やすという方法です。しかし、これは危険なので専門家のアドバイスを受けながら断食道場などで行なうべきです。

いずれにしても、中性脂肪を減らすには、運動をするしかないです。中性脂肪をつかないようにするのが食事コントロールでしょう。そして、多くの専門家が進める方法は、最初は食事をコントロールせずに、運動だけを増やすというものです。食事を減らすのは苦痛ですが、運動はそれほど苦痛ではありません。むしろ、運動後食事を制限せずに食べられるとなるとそのおいしさは格別ですから。

そして、運動の習慣がついてきますと、体格がよくなってきます。筋肉がついてきたためです。そうなると、人間欲が出てきます。それから食事を徐々にコントロールする方がいいのです。

しかし、食事をコントロールするにも、食べたいものを我慢するのではなく、食べ過ぎないように気をつける程度にしておかないと続かないと思います。

参考にしたサイト
Healthクリニック
健診結果から見た生活改善法
健康コミュニケーション
糖尿病コミュニティサイト
リポ蛋白

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