子宝どっとこむ

 

 ブタなのにカッコイイ

  • Jun272005
  • Author: NameP
  • Categories: 紅の豚

「カッコイイとはこういうことさ」というのがこの映画のキャッチフレーズだったと記憶しています。好きだから頻繁に観ていましたが、恥ずかしながら50回目くらいで初めてこの言葉の意味が判りました。ポルコは生き方(人間性)で勝負しているので、外観がブタでも、とにかくカッコイイのです。(声がイイのが大きい!と私は思いますが♪)

bianと今日、「かっこよくなりたいなら、ポルコみたいになることが大事なんじゃない?」という話をしていたときに、内心では”今日はこのネタで書こう”と思っていました。(笑) 

見た目はそんなに重要じゃない、要するに心と生き様で周りは自分を見ているから、カッコイイ生き方をしていれば、外観がブタであるポルコでもこんなにカッコイイ!というメッセージがこの映画の中にあるのです。
bianも私も見た目はあんまり重視していない人なので(先日はbianが鼻血を出した直後にツッペしたまま近所に買い物に出ました・・・^_^;)、今日も「ポルコのように人間性で勝負しようね」ということを伝えたかったのですが、3歳8ヶ月の娘にどこまで伝わったのやら・・・(苦笑) 

まぁ女の子であるのなら、見た目がカワイイことも多少は必要かとは思いますが、私は清潔感さえ大事にしていれば、顔かたちは多少バランスが悪かろうと、目を見張る美人じゃなかろうと、大差ないと思っています。私が手作りしたちょっと大きいワンピースで喜んで出かけてくれる心根の優しい娘なので(感涙)、頭が寝癖だらけだったり口の周りがチョコだらけだったりしない限り、私はbianの外見にはあまりこだわりません。(清潔感だけにはこだわってるけどっ!)

hikaruに関しても、こざっぱりした服装を心がけてはいるけれど、ブランドの服とか新しい服なんて、ほとんど着ていません。それでも「似合ってるね」とか「それどこの?」とか聞かれるので、関係ないんだな~と思います。要するに彼も1歳6ヶ月未満で既に、人間性で「カワイイ」と思われているので、服装などどーでもいーことなのだと思います。

私がbianによく言うのは、「あなたはカワイイね♪でも母ちゃんはbianの顔がカワイイから好きなだけじゃなくて、bianが優しくてお手伝いが上手で物分りがよくて、我慢してたり頑張ったりする賢い娘だからカワイイと思うし好きなんだよ♪もちろん顔もカワイイと思うけど、それだけじゃないってことさ」という台詞です。

それに対してbianは「カッコイイがイイんだよ~」「王子様がイイって言ってるじゃん!」といつも言うのですが、そう言う割りに姫扱いされたがるのです・・・(^_^;)私はその度に「それじゃぁ王子様じゃないな~、お姫様でもないかもしれな~い」と厳しい採点をします。するとbianは「お姫様でもいい~」と半泣きになるので、説明が始まります。(笑)

お姫様のためになら、もうどんなことでもするのが王子様(例えはもちろんパズーやアシタカ)で、その王子様に「助けて~」と口だけじゃなく、自分でも力いっぱい頑張って行動しているのが、カッコイイお姫様(例えはナウシカやシータやサン)なのだよ~頑張ってるから助けてもらえるのだ~と話すと、「なるほど」という顔で「じゃぁbianはカッコイイお姫様でもいいかな♪」などと言い出し、どんどん頑張ってくれます。(次の日にはまた「文句垂れまくり姫」に戻るんだけど~T_T)

そんなbianと、今日は珍しくポルコを引き合いに出したので、彼女の反応が面白かったです。

店頭には紅の豚のパズルが少ないので部屋にはDVD購入時にもらった特典ポスターを貼っているのですが、「ブタさんなのにカッコイイんだもんね・・・そーだよね~青い飛行機のおじさんとケンカして勝ってたもんね!」と妙に見入っていました。千尋の両親がブタになってしまったのを「怖い」「いやだよ~」とbianも嫌がっているので「ブタは嫌だ~と思ってたけど、ポルコもブタだった!」と改めて気が付いた様子でした。

しかも王子でも姫でもない大人の男女の恋物語ってのが、また紅の豚のカッコイイところなんですが・・・(*^_^*) それは3歳児にはあまり理解できないところかな?(あはは☆)

カーチスとの戦いでお互いに運が悪くて勝ったり負けたりが繰り返される話とか、最後はボクシングという肉弾戦になってることなど、彼女も全てを覚えているので「そうそう」という感じで台詞を思い出して楽しく話せました。「最後にポルコが”お前の飛行機はあっちでしょ!”って言うでしょ?」とbianから言ってたくらい覚えてくれているのです☆(^-^)

「ポルコは見た目がブタでも人間でもカッコイイんだよ、千尋の両親は豚でも人間でも少しカッコ悪かったけど・・・」と対比させるとよりわかりやすかったようで、「うんうん、bianもカッコイイ豚さんのポルコみたいになりたーい!千尋のおとーさんとおかーさんがなったブタさんはイヤ~」と、かなり楽しそうでした。

では、そのために何をするのかって判ったのかな~?(笑)

美学で生きるということ・・・それがポルコを美しく引き立たせています。照れ屋だったり鈍感だったりしますが、プライドをかけて守る美学を持っているからこそ、中年のオヤジ年齢の更に外観がブタであるポルコが、素晴らしくダンディズム漂う渋い男性に見えるのです。ルールを守る、互いの美学を尊重する、筋を通す、情け深い・・・男だけじゃなく人間全てにおいて、基本的に人情家であり大好きなことを仕事にしていて、楽しく自分の人生を自分の足で生きているからこそ、ポルコは「カッコイイ」のです。

私も見た目ではなく「カッコイイおかーさん」になりたいし、bianにもhikaruにも「カッコイイ人間」になって欲しいと願っています。それには「人の目ばかりを気にせず、自分の信じた道を誠実に熱心に進む」や、「尊敬する人を持つ」「目標を明確にして生きる」などが大切なことだと思うし、「しっかりとしたブレない自分を持っているかどうか」「自信を持って自分の人生を生きているかどうか」で周りから測られると私は思っています。

ポルコを見習ってカッコイイ人生を生き抜いて欲しい、そしてその生きるための力を、親の出来る範囲内で幼少期から伸ばしてあげたい・・・それが私の親心なのですね♪
そんな私は「ポルコ的かっこよさ」を持ち合わせているのでしょうか?(^_^;)

 Trackback Pings(0)

No trackbacks found.

 Comments(0)

No comments found.

 Post a Comment

コメント用フィード