子宝どっとこむ

 

 驚いた!

今日、3人乗り自転車で、すぐ近所の海に近い浅い川を渡っていたところ、橋の上からエイを見てしまいました。たまたま、それより以前の小さな橋を渡っている時にbianと一緒に水面に跳ねる巨大なボラを見たので、「ここにもボラが居るかな~?」とゆっくり走って見ていたから気付いたのだと思います。全長が1mはあろうかと思えるエイが、ユラユラと上流へ泳いでいく姿をしばし眺めてしまいました。そして「水族館以外でエイを見たのは初めてかもしれない・・・」とふと思いました。

東京湾は人間が泳ぐ場所ではないような海水ですが、水族館などでは「意外と食用の魚が豊かでニギヤカなのです」などと紹介されています。しかし実際「生命体がゼロ」という死の海域もあるようだし、砂浜には「赤エイに触れると痺れるので注意!」と立て看板があったり、オイルボールが浮いていたりする話も聞きますので、喜んで入る海ではないのだと思っていました。

しかし魚達にとっては他に行き場も無いのですよね。人間が勝手に東京湾を汚しておいて、「ここは汚いからな~、きれいな海に泳ぎにいこ~っと♪」などと言って電車や車で遠出して遊んでいるのです。無責任な生き物ですね、私達って。(反省)

私にとっては、エイが汽水に入ることを知らなかったし、何度も渡っている橋から初めてエイを見たので衝撃的だったのですが、bianは「ほんとだ!エイだ・・・(2人で眺める)・・・行っちゃったね!」とアッサリしていました。その言葉を聞いて余計に、「あぁ、彼女にとっては魚が泳いでいる海や川は当たり前で、自分も遊びたくなったらその水に一緒に入るのが当たり前なんだろうなぁ」と感じてしまいました。

素直に考えれば、それが当たり前なのです。

公園などで「そんな水に入らないで」とか「その水は飲む水じゃないんだよ」とか言わなくてはならないような環境であること自体が、やはり少しオカシイのでしょう。海や川だって入って遊べる、飲みたくなったら飲めるのが、当たり前であることが一番大切なことなのです。しかし現実は「入れないんだ」「飲まないで!」と注意事項が山盛りです・・・安全と健康のために仕方の無いこと、という常識がもうオカシな常識なのです。

あと20年くらいで、もしかしたら「その辺の海から採れたモノなんて人間の食べるものじゃないですから!」と言って、子供が拾ってきたアサリを親がゴミ箱に捨てる時代が来ているかもしれません。人間が今のスピードで水を汚し続けている限り、それは空想ではなくなります。30年後にナウシカの世界かもしれないのです。水も空気も土も汚れている世界を、あなたは求めていますか?

私は「せめて今のレベルで残したい」し、出来るなら「もっと今よりキレイな状態に戻したい」と思っています。そのために私に出来ることは、出来る限りのスピードと努力で続けています。水を汚さないように、空気を汚さないように、土を汚さないように・・・あなたはそれらをどのくらい気をつけていますか?あなた1人くらいなら何も変わらないから何もしない、という選択をしていませんか?

それは楽な言い訳だと私は思います。

もし将来ナウシカの世界になった時、あなたにはその世界に生きる生物に対して、何らかの責任が取れますか?どうにかして元に戻せますか?

絶滅した野生動物を生き返らせたり、オゾンホールを閉じたり、海水面の上昇を抑えたりすることがあなたに出来るのであれば、どうぞ環境破壊活動を続けてください。でも私には復元することが出来ないので、せめてこれ以上壊さない努力をすることしか出来ないのです。

出来ることをやる。それだけです。
自分の大切なものを守るために、日々の時間や労力を割くことはそんなに大したことではありません。目先の利便性や利己心に惑わされず、大局を見据えて・・・あなたも何か一つから行動を変えてみませんか?

橋の上から10秒間眺めただけのエイから、地球の環境破壊まで!いやぁ、すごい展開でしたね♪(笑)

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