子宝どっとこむ

 

 筋を通すということ

  • Feb242006
  • Author: Vulcan
  • Categories: 駄文

私は幼少のころから「筋を通せ」「筋が違う」と、ことある毎にというのは大げさですが、結構な頻度で親父殿から『筋』ということを諭されてきました。当時は、(筋なんかそんなもん知るか!)と、理解に苦しむこの言葉に反発を覚えたわけですが、30年も生きてきますと、なるほど筋というものが人間社会の大切な財産なのだということが分かってきます。

そして、『筋とは何ぞや』ということを哲学するわけですが、『筋』というものがなんとなく理解し、身についてくると、まあそれで事足りるわけでして、『まっすぐに生きること』『自分に正直に生きること』という程度の理解でよしとしておりました。

ところが昨日、ふと『筋』というものを考える機会がありまして、次のような解釈を展開したわけであります。

親父殿が嫌うことのひとつに『言い訳』がありました。したがって、私も物心付いたころから『言い訳』は極力しないよう心がけ、そのため、弁解したい場面でも弁解できずにほぞをかむ機会も多々ありましたが、しかしながら、その反面、『言い訳』する必要が生じるような落ち度も減ったわけです。

それはそうとして、昨日の思いつきですが、『言い訳』することと、『理由』を述べることとは似て非なるものだということが、この年になって初めて核心を理解したわけであまり威張れる話ではないのですが、とにかく両者の違いが分かり、慧眼の境地に至ったわけです。

起こった現象を説明する道理に適った理由を説明することは、なんらやましいことはなく、聞く側もそれを望んでいるわけです。対して、『言い訳』とは、情状酌量の余地というようなもので、理由を説明しているわけではなく、『女々しい』ということになります。

まあ、それだけのことですが、私にとっては大発見だったので、恥ずかしい文章ですが、ご紹介した次第です。

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 Comments(2)

#1: Posted by Ayuki [RES]

「なんでそんなことやったんだ!」
って失敗しちゃった子供に親は言がちですが、

否定されてる感じ
責められてる感じ
やってしまった過去で、今となってはどうしようもないこと

なので、出てくるのは言い訳しかないんですよねー。
言い訳しか出来ない問いかけを投げておいて
「言い訳するな!」
は、酷なハナシです。
しかも相手はボキャブラリーの少ない子供。

これまた、冷静に「○○だから」って答えても
「開き直って反省の色が無い!」
な~んて、怒られちゃう。
結局、原因を知って改善したいのではなく
「ごめんなさい」といわせたいだけ??

そうじゃなくって、
「じゃあ、何があったら○○出来るようになる?」
って、明るい未来につながる質問が投げられるよう
気をつけるよう心がけています。
それは、オトナに対しても、子供に対しても同じですよね。
そうできるようになるには、まずはカーッとなってる自分を、クールダウンさせてからお話しすることも大事です。

#2: Posted by Vulcan [RES]

物は言いよう、とはよく言ったものですね。
その辺は、日々NamePに学びながらの毎日です。
図星のため、多少むっとすることもありますが(笑)

しかし、子供も4歳になると思考がしっかりするもので、
自己の発言に対して責任をとる観念が芽生え始めて
います。どこかの国の国会議員も娘を見習ってもらいたい
ものです(笑)

先日のマンション内覧会の際、娘を託児所に預けようと
したわけですが、邪魔をしないから内覧会に同行したい
と娘が申し出、しっかり発言に対する責任を果たしました。
私なんぞは、チョコレートをえさに託児所に行くように
仕向けたわけで、「そんなもんで私を釣る気か」と一喝され
ました(笑)
お恥ずかしい限りです。

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