子宝どっとこむ

 

 ニモが我が家にやってきた

  • Apr172006
  • Author: Vulcan
  • Categories: 駄文

土曜日、久しぶりに(エリスト引越後初めて)図書館に行ってきた。
一人10冊まで借りられ、多く借りたい日は自分のとBianの図書カードを持っていって20冊借りる日もあるのだが、Bianのカードが見当たらなかったので、自分のカードを使い、子供用の絵本や図鑑を9冊と自分用の海水魚の入門書を1冊借りた。

帰宅後早速入門書を紐解き、熱心に読みふける。いろいろと留意点はあるものの、昔に比べて『海水の素』の威力は素晴らしく、海水魚の飼育も難しくなくなったことが説明されていた。綺麗な海水魚の写真を眺めているうちに、購買意欲が掻き立てられ、当初3ヶ月は海水だけで回す予定で、まだ約1ヶ月しか経過していないが、急遽ララポートまで購入しにいくことに決めた。最初は土曜日に買いに行こうかとまで思ったが、それだけは思いとどまり、日曜日に出かけることにし、土曜日は2つ目の水槽の立ち上げに時間を充てた。

日曜日は7時半にBianが起き、朝から窓ガラスの紫外線除去フィルムを貼った。これが結構時間が掛かり、気がつくとお昼を大きく回っていた。おなかが減ったけど、ララポートに行くならば、ビビットスクエアのラーメン道場でラーメンを食べたいので、おなかが空いたのを我慢して出かけた。今日はニモがメインなので、ラーメン道場についてはさくっと端折って、また別の機会に報告してみたいと思う。

なんやかんやで目指すペットショップに着いたのは4時を回っており、いろいろ物色した上で店員に声を掛けた。その時点で既に子供たちは疲れていたけど、大事なことなのでいろいろ専門家のアドバイスを聞く。NamePが見かねて、子供たちを夢屋に連れて行きお菓子で時間を稼いでいる間、1時間以上店員と相談した。備忘をかねて報告しておきたいと思う。

水を回しておくことについて
バクテリアを増やすためには効果があるかもしれないが、基本的に『海水の素』が解決してくれるので、回しておく必要はない。むしろ、1ヶ月も経過してしまうと『海水の素』に含まれるミネラルがなくなってしまっているので、帰宅したら早速海水を全とっかえした方がいい。水を回したことで珊瑚の砂でバクテリアが成長していると思われるので意味はあったのでがっかりする必要はない。『海水の素』を使う場合、水もカルキ抜きする必要はない。

PH測定について
PHが酸性になっては大変だが、水替えを月2回以上のペースで行なう限り、酸性になることはありえないので、予算をPH測定に使うよりは『海水の素』に回した方がいい。

カルシウム測定について
珊瑚をたくさん入れるとカルシウムがあっという間になくなってしまうため、自分(店員)もカルシウム補充剤を使っているが、『海水の素』にカルシウムは含まれているので、最初から濃度を測定して補充する必要はない。珊瑚が増えてきて、水替えでは珊瑚の育ちが悪そうなら検討すればよい。

硝酸測定について
バクテリアの働きにより、アンモニア⇒亜硝酸(悪玉)⇒硝酸(善玉)となる。アンモニアは淡水魚ではそれほど問題にならないが、海水魚は水質の変化に弱いのでアンモニアの充満はいいことではない。水が出来上がってしまったら、アンモニアも亜硝酸も充満するということはないので、アンモニア測定試薬や亜硝酸測定試薬は不要。硝酸は善玉だが、それでも増えすぎる(測定値の値が20を超える)とイソギンチャクが死ぬので、定期的にチェックしておいた方がいい。水替えで値を減らせるわけだが、常に月2回のペースで行なえるとも限らないので、これだけは買っておいた方がいい。

イソギンチャクについて
蛍光灯2本だけで育てる場合、(店においてある中で)サンゴイソギンチャクだけが買える。他は別途ハライドランプ等を購入して照度を上げないといけない。サンゴイソギンチャクは初心者向きだが、そもそもイソギンチャクは水質変化に非常に弱いので水質の維持をしっかりやってもらいたい。イソギンチャクが死ぬと水が非常に汚れ、海水魚も道連れとなるケースが多いので注意。また、空気に触れるのを嫌うので、水槽に入れる際に水の中で扱うこと。
サンゴイソギンチャクはそれほど毒性がないので、手のひらで触れる分には、わざわざゴム手袋をする必要はない。良く動き、居心地のいい場所を探すので、起きたい場所と違ってもレイアウトはイソギンチャクの意思を尊重すること。小さい水槽でも、ライブロックを縦長においてやれば、その上(蛍光灯に近い場所)に移動して光量不足を補えるので飼える。
シライトイソギンチャク(飼うなら別途ランプが必要)は体内の褐虫藻の光合成によって栄養を取るが、サンゴイソギンチャクはそれだけでは十分でなく、月に1度か、食いが悪い場合は2ヶ月に1度、アサリの身を半分に切って触手に乗せてやると食べる。
生体は、大きくなると30センチになると言われているが、それは海での話で、水槽では光量が十分ではないので、そんなに大きくはならない。店で売られているものも、海では30センチほどあったものが縮んで10センチほどになっているのが実情。せいぜい2、3センチ膨らむかどうかだが、水質がよければ分裂して増殖はする。

カクレクマノミについて
カクレクマノミは60センチ水槽なら4匹ぐらいまで飼うことは可能だが、フィルター次第。外部濾過装置が理想だが、上下一体型濾過装置ならいい水質を維持できると思う。成長してペアができると、他のカクレクマノミを攻撃することが予想されるので、将来は水槽を分けるか、最初から2つの水槽にそれぞれ2匹ずつ飼った方がいい。カクレクマノミの子供は全てオスで、ペアが成立すると一方がメスに性転換する。うまく行けば繁殖できるし、自分(店員)も繁殖させている。店で売られているクマノミは輸入品で現地での扱いが悪く病気になりやすいが、カクレクマノミはブリーダーによって水槽で繁殖されたものなので、扱いやすく病気になりにくい。
カクレクマノミもスズメダイの仲間で縄張り意識が強く、同じぐらいのサイズを選んだが、それでも一番大きいヤツが他を攻撃する。縄張り意識が強いので、小さいカクレクマノミを先に入れ、30分でもいいから後から大きいカクレクマノミを入れると、先に入っていた小さいカクレクマノミの縄張りとして認識されるので、弱い方が攻撃されることを防げる。
水槽に入れるときは、雑菌が体表に付着するので網は使わない方がいい。
イソギンチャク無しでもカクレクマノミは飼えるが、イソギンチャクがある方がストレスがたまらないし、イソギンチャクの毒素で消毒してくれるのであった方がいい。

アカヒトデについて
アカヒトデがイソギンチャクに食べられるとかカクレクマノミにつつかれるという心配はないので共生は可能。えさの食べ残しを掃除してくれるのでむしろ入れておいたほうがいいとも言える。ただし、水質が悪いと溶けてしまうので注意。

餌について
海水魚用の餌を1匹あたり耳掻き1杯分ほど朝晩与えればよい。あげすぎると水質を早く悪化させる。淡水魚用の餌は栄養が十分ではないので向かないが、食いがいいようならおやつ代わりにあげるのは構わない。餌の好みは同じ種でも異なるので、食いが悪いようならいろいろ試した方がいい。ただし、そのうち慣れて食べることもあるので様子を見ながら考える。初日は食べない。

スズメダイについて
スズメダイは縄張り意識が極めて強いので、共生はできず、同種でも1匹しか飼えない。大型種との共生は無理ではないが、先にスズメダイを入れてしまうと大型種でも攻撃する。基本は1水槽スズメダイ1匹。また、安いため、現地での扱いが悪く病気になりやすく伝染病を持ち込んでしまうことも注意する。

ライブロックについて
ミネラルを豊富に含んでおり、水替えのペースを落とすことができるし、イソギンチャクが好む。家にあるサンゴのかけらも半年ほどすればライブロックになりうるので入れておいていい。

大体こんなアドバイスをもらい、結局、ライブロックを特大1個(60センチ水槽用)、中1個(30センチ水槽用)、カクレクマノミ4匹(60センチ、30センチで2匹ずつ)、アカヒトデ(60センチ水槽用)、サンゴイソギンチャク2匹(60センチ、30センチで1匹ずつ)、比重計(海水濃度の測定用)、硝酸測定試薬、海水の素(100リットル用)、海水魚の餌を購入し、2万3千円を使った。海水魚は金がかかり、本で予め5万円は予算を見ておかないと無理という知識がなければ踏み切れなかったと思う。

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 Comments(1)

#1: Posted by REN [RES]

お疲れさまです。
海水魚を飼育するなんて、大変そうだけど・・・
ちなみにゴメン、それぞれ内容まで読まずに
見出しだけ読んでしまったわ~。
また今度ゆっくりと。。。(笑)
それにしても子ども達はよく待ってられたね(感心!)

ニモに会えるのも楽しみにしておきます♪

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