子宝どっとこむ

 

 雰囲気を察知する能力

  • Aug262006
  • Author: NameP
  • Categories: 子育ち

bianとhikaruを見ているだけでも個性や持って生まれた性質というものは面白いなぁと感じる日々ですが、最近顕著に「bianのマイペース」と「hikaruのマイペース」というのは本質的に違うんだなと痛感しています。

bianはとても働き者でお役立ちな基本的に気の利く女だと思っていますが、たまに「は?」という位に自分中心で配慮に欠ける行動を取り、私たちを笑わせてくれます。彼女の動機はいつも「ご褒美目当て」で、自分だけがとても褒められるか、自分だけが良いご褒美がもらえるか、誰かがとても喜んでくれるのであれば頑張る!といった理由ではあっても、周囲を驚かせる素晴らしい配慮で色々と己の責任を果たしてくれます。先日も単身高松に渡り、Vul母の梅干作りを手伝ってきてくれた頼もしい娘であります。

しかし色々と、ある意味で喜ばしく、ある意味では悩ましい能力です・・・(>_<)
ご褒美をくれるかどうか、もらえるとしたら何かを先に口頭で確認してたり、いきなり聞きにくい状況でもくれる人じゃないかなと察知すると妙に親切だったり良い子だったりしてね・・・(^_^;)別に大人の顔色を伺うワケじゃないし常にそういう状態ってワケでもないけれど。
1日に3回くらい、「で?ご褒美には何をくれるの?」と聞かれたり、「ちぇーっ、なんか良いご褒美が出ると思ったから頑張ったのにな~ぁ」などと言われると、「なんじゃそりゃ?!」と思わされたりするワケです(褒美で釣って育ててしまったのは私なんだが・・・苦笑)。

近い記憶に頼るなら、Vul両親が乗せてくれる車の後部座席に、bianとhikaruとtamaっちを抱っこした私が乗る時。
一番にbianが乗って大好きな真ん中(少々危ないが前方も見れて楽しいから好きらしい)に座ってくれると、左からhikaru、右から私&tamaが乗り込め、もっともスムーズでとても助かります。

そんな夏休みの、ある時。

bianが少々出遅れてしまい、hikaruが左から乗ってスグ左端に座ったものの、右に詰めた方が良さそうだと自ら判断して黙って一番右に詰め、更に「かーちゃんは?こっちから乗るの?」と右のドアを指差したので「そだよ~」と私が答えると、もう一度移動して真ん中に詰めてくれました。「おおっ、素晴らしい気遣いをありがとう♪さすがhikaru君だね!」と言いながら、後から来たbianを左から乗せてドアを閉めてから、私は右側ドアに回ると・・・bianが真ん中を奪い、hikaruを左端の足部に落として泣かせていました・・・(T△T)

「・・・hikaru君はとても素晴らしい配慮で真ん中に座ってくれたから、かーちゃん嬉しかったんだけどなぁ。bianはどうして後から来ておいて”bianが真ん中がいいのーっ!”という理由だけで、hikaru君を突き落として泣かせてまで真ん中に座るの?ね、自分が楽しければhikaru君が泣いててもかーちゃんが悲しくても平気?」と聞くと、「平気。だってここはbianの席なんだもん!」と怒った顔で反論。
最近この逆切れには慣れてきたと言えるくらいbianはドキンちゃんだから、またか・・・と思いながら、「そっかぁ、平気かぁ・・・かーちゃんは悲しいよ。それでも真ん中はbianの席か・・・じゃぁhikaru君は?あの足のところが席か?」と言うと「違~う☆」と高笑い。・・・いや笑うトコじゃないだろぉ・・・助けもしないし!またもや女王様状態?!(@_@;)

仕方ないので、どいてもくれないbian越しに激泣きhikaru君を、tamaっち抱っこ状態のまま右端から苦労して助け出し、ズビズビのhikaru君を慰めてやりながら、「hikaru君は2番に乗る方がいいかもね・・・」と提案。いつも2番に甘んじてしまうのもどうかとは思うが・・・(=_=;)
1番と勝ちが大好きなbianに比べれば、hikaruは2番でも負けでも割と平気な男なので「うん、俺、ねーちゃんの乗った後に乗る・・・」と体で学習しておられました(苦笑)。

bianはさらに、Vul母も後部座席に乗らないとみんなで移動できないし、今は左からしか乗れない!というような時も、一番に乗り込んで平然と真ん中に座り、吉村母が「bianちゃん、かーちゃんが乗れないから詰めてくれる?」と言うと「えーっ?bian真ん中がいいのに~」とブーイングしてたり「ゴンメールがこっちから乗ればいいのに~」と右を指差して反論してたりします★(@△@;;)
車に慣れてないとは言え、困ってる人が居ることに自分では全く気付かないし、困ってる人が居るよ~と言われても自分都合で逆切れ?!(;_;) Vul母が「はいはい~ごめんね~」と受け流してくれる心の広い人であなたも私も幸せですよ・・・(NameP母なら逆切れに対抗して更に逆切れの応酬劇が始まるトコよっ?!)

ところで。

hikaruは上の話でも判るように、誰かが困ってる雰囲気を察知すると、サッと周りを見渡し自分がどうすればより多くの人間が幸せで喜ぶかと、本能的に捉え自分が動くようなタイプで、3歳前にしてすごい性質だと脱帽します。大切なお菓子を自ずとみんなに分けてあげてたり、お友達が遊びに来て大事なおもちゃを占有されても、あまり怒ったり奪い返したりもしなくて、「優しいという言葉だけでは表現しきれない!」と感心するくらいに素晴らしい配慮をしてくれる男です。
しかも、その実績(配慮)に対する成果(ご褒美)を厚かましく求めもしません。喜んだ私から与えられれば素直に「ありがとう」と受け取るところも美しい!(*^_^*)

しかし。
そんな協調性の塊みたいに見える温和なhikaru君も、たまーに、「どうしてhikaru君は一緒にやらんの?」という時があります。

以前tamaっちが生後100日もいってない頃に、突然カラオケボックスに行った際、hikaru君は見慣れない場所や異常な空間(歌うための特殊な機材や照明や座席配置など?)に緊張したのか、1時間近く親とbianが楽しく歌ってる最中ずっと、「俺に触れるな!」状態で座ったまま動かず、しかし寝るでもなく・・・心配した親は「hikaru君は歌わんの?」「ジュース飲むかい?」と聞いたりしても、その手を振り解き眼光鋭くカラオケ画面を見てたりして・・・(殺気立っててちょっと怖かった★)

私が思うに多分、「この状況で俺はどうすればいいのか?」と肌で感じる特殊な空気を敏感に吸収し、普段のhikaru君(ひょうきんキャラで楽天家を形にしたような、役には立たんが敵が1人も居ない男)とは全く別人のようになっていたのです・・・「考えろ、考えろ」と言いながらテロ組織との死闘を繰り返す「ダイ・ハード」のブルースウィリスが1人で張り詰めた空気を漂わせるような男に大変身?(ココはただのカラオケボックスだっちゅーの!爆)

そして、夏休みも久々に変身してました。(・_・)

Vul両親やVul妹夫妻&男2人のイトコと共に高原のおしゃれなレストランで食事を楽しんだ後、子供等の腹ごなしに広場のスプリンクラーに駆け込んで遊んでいた時。

最初にbianと、同年齢のG君が「ウキャーッ」と叫びながら躊躇せずシャワーに飛び込み、「上だけでも脱げば」と言われてダッシュで脱ぐと上半身裸で行ったり来たり。後先考えない子供らしい楽しみ方で速攻のずぶ濡れ状態。続いてG君の弟が「S君もーっ!」と2歳4ヶ月なのに負けず嫌いな性格のS君が踊りこんで3人で楽しくビシャビシャになっていました。めっちゃ楽しそう!と親は各自ビデオやカメラを出して撮影を始め・・・「あれ?hikaru君は?」とふと見ると・・・。

10mくらい離れたところに、ブルースが!(爆)

広場に出てみんな草履や靴を脱いで楽しく裸足で駆け回っていたのが、スプリンクラー突入遊びに変化していったのですが、彼はその展開についていけなかったようで・・・hikaruからブルースへ変身したようです・・・(-_-;)

厳しい顔つきで(しかし2歳児なので指をくわえながら)ジーッと見ているので、「hikaru君は?一緒にシャツ脱いで飛び込む?」とVulが近づくと、もちろんビシッと手を払い語気強く「いやだーっ!」とだけ言うと、ただ立ち尽くす・・・(それでVulはhikaruの状態を察知し、しばらく退散・・・何度か体験したのでほっとく他無いことを知ってる)
Vul妹夫婦やVul両親もそれぞれ違うタイミングで「hikaru君は?一緒に入らないの?」と優しく声を掛けてくれるのに、耳が潰れたように無視★(苦笑)

10分ほどただ眺めているけど・・・私も毎分間隔でチラッと確認していたら、ちょっと手足が動き出したから(虫の観察か?)そろそろ動くかな~と思った頃に、程よくVulが「hikaru君も一緒にいこっか」と誘うと、ようやく「ん。」と答えてくれた♪Vulが犠牲になって手を繋げばやっと水に飛び込むような入り方から参加し・・・上半身裸になって一緒に叫びながら走り回るまでには、3人が遊び始めた時から20分は経過していました!って感じです。もう3人は疲れきってずぶ濡れで、遊ぶこと自体が終わっちゃうよ~ノリが悪くて旬を逃す男っていうのか・・・(^o^;)

DSCF4389.JPG


bianやhikaruの「雰囲気を察知する能力」というのは、上記のようにそれぞれ違った周波数を持っていて、それが個性でもあり気性でもあり・・・まぁ特性というべきかな?同じ親から出てきても、育った環境が似ていても、やはり違う人間が育っていくんだな~ぁ、と考えると、bianやhikaruやtamaの将来がとても楽しみです。

ま、hikaruのキャラじゃぁ、私好みの「ブルース・ウィリスのような渋い中年」には、かなり高い確率でならん気がするけど?ものすごい頑張って「頭デッカチなルパン3世」か?(小尻だしね♪)

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 Comments(2)

#1: Posted by Vulcan [RES]

面白いよね。BianもHikaruも。

#2: Posted by Ayuki [RES]

10mくらい離れたところに、ブルースが!(爆)

って想像したら笑えた~。
「ちっさい俺やなぁ・・・」
に続く第二弾。
「ちっさいブルースやなぁ・・・」
hikaruくん、個性学なんだっけ?

子供のそのまんまの気持をリフレイン、アイメッセージで伝える。
しっかり実践されてますね~。
さすがです。

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