子宝どっとこむ
内閣見通しに対する私見
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昨日紹介した内閣府の経済財政諮問会議が発表した『日本21世紀ビジョン』に対する私見を述べようと思いますが、いきなり結論を述べてしまうと『存在理由』カテゴリーの大半の役目が終わってしまいますし、以下に示すようないくつかの検討項目について、まだまだ十分な検討を行なっていないため、私見はかなり限定的になることを、最初に断っておきます。
- 各世代が求めている(受け入れ可能な)日本の将来像に関する検討
- ブッシュ政権、小泉政権とその流れを汲む政権が何を目指そうとしているのか
- 政権交代の可能性と、それによる変革の程度
- 憲法第9条の問題を中心とした世論の動向(どこまで極端性を発揮するのか)
- 技術革新の発展の規模、分野
そんなわけで、いろいろ検討しようと思っているテーマはありますが、どれも一朝一夕にできることではないので、ぼちぼちやって行きます。
それでは、『内閣見通しに対する私見』ですが、まず、第一印象を述べると『よく検討されている』というものでした。諮問会議のメンバーを見ればそれも当然ですが、今の政府にあまり期待していなかっただけに『意外感』がありました。
『ジャパンクール』については、「間違いなくそうした方向で日本が発展していく」というよりは、「そうした方向を目指さないと低迷する」ということです。しかし、日本の伝統を思い起こせば、『ジャパンクール』は、かなり実現性の高い、現実に則した目標と言えると思います。
江戸時代、日本はせっせと中国に対して金銀を輸出し(要するにお金を払い)、中国から絹を輸入して着物文化に投資していたわけで、これを指して、無駄な投資をし続けたという曲解もあるかもしれませんが、300年の伝統により、日本の着物文化は究極の芸術水準にまで発展したと言えます。
20世紀は、ファッションに関して目を見張るような成果が乏しかったわけで、『ジャパンクール』の下地が消え去ってしまった印象があるにはあるのですが、『アニメ』や『ゲーム』に見られる日本のクリエイティブは、素晴らしいもので、こうした足がかりを軸に展開していくことで、新たな、世界が尊敬する日本文化を生み出していく十分な力が備わっていると思います。
例えば、今の小学生の女子の多くは、『ラブベリ世代』と言ってもいいのかもしれません。『ラブ&ベリー』のファッションがどうなのかは、残念ながら私には評価できませんが、幼少のころからファッションに敏感な習慣をつけることで、彼らが社会人になる10年後ごろから、独自のファッション文化が世界を席巻する可能性を秘めているのではないかと期待します。
本日は時間が無いので、以上で私見を終えますが、その他の点についても、別の機会に、もう少しコメントできるようなら試みたいと思います。
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