子宝どっとこむ

 

 「自分の暮らす場所」という意識

私は宇宙全体を「自分の暮らす場所として大切にしたい」と無意識に感じています。そうなると宇宙を大切にしたくなるし、太陽からの恵みに感謝するし、地球全体、日本の自然環境、千葉の空気、ベイタウンの街並みの美しさ、我が家の水周りや床の輝きなど、すべてを「自分の暮らす場所なんだから大切にしてキレイにしておかねば」と思えます。

どうやら、この「自分の暮らす場所」の感覚が、人によって随分違うらしいですねぇ・・・・・・。(しみじみ)

「自分の家の前でも平気で汚す人は、例えば自分の机の周りやベッドの上しか自分の場所と思えていないらしく、そうなると他の場所はどーでもいーい!ので、街中に平気でタバコの吸殻を捨てたり痰を吐いたり、立小便をしたり缶を投げ捨てたりする」、というような内容の文章を読んだ記憶があります。

しかし、それは「非常に判りやすく汚す人の例」であって、それに近いことは大勢の日本人がやっていることではないかと思います。

ということで、今回は「自分の家から出る排水に対して多くの日本人は意識が低い」という話です。


「水に流す」という言葉があるくらいなので、水が豊かで海が近い環境である日本は「汚れは流してしまって、目の前から見えなくなれば、もう知ったこっちゃない」という無意識の文化(?)があるらしいです。「多分、海が浄化してくれるだろ」みたいな期待感が伴っているのかな?(笑)

私は冒頭に述べたように地球を自分の棲家だと思っているため、家庭排水にもとても気をつけていて、自宅では合成界面活性剤配合の洗剤など絶対に使いません。必要最低限の洗剤だけでも小さな汚れって結構落ちるものですよ。雑巾で水拭きするだけでも、床も水周りも我ながら毎日美しいと思います。

だって宇宙をちっちゃーくしたら・・・?「私は金魚鉢で暮らしている金魚だ」と思えば判りやすいんじゃないかなぁ?と私はいつも思うのですが・・・いかがでしょう。
自分の入っている水自体を生きられない環境にしてしまうような洗剤を使ってでも、自分の体をキレイにしたいでしょうか?

金魚って己のウンコでは死にませんよね・・・鉢の水の底にウンコが溜まっていても平気で生きてると思います(^^;)。でも上から石鹸水を入れても死なない金魚も、洗濯用合成洗剤を小さじ1杯でも入れると3分以内に死ぬそうです。呼吸が出来なくなるのか成分で死ぬのか判りますか?
恐ろしい話だと私は思います。

もちろん、私も食器を洗う際、落ちにくい油汚れには少量の洗剤を使います。洗濯機にも洗剤は入れます。しかし使うにしても石鹸か、天然由来の界面活性剤を使った洗剤を選んでいます。

石鹸素地は天然由来のものなので、海まで流してしまっても地球に負荷をかけずに生分解されます。が、合成界面活性剤というのは人間が利便性を追求して石油から合成しているものなので、決して生分解されません。下水処理場で化学物質が自然へ還る分解処理・・・なんて絶対してないことは容易に想像できるでしょう?!(失笑)

ということは、水道水ってホント飲みたくないですよね!!上流の人の下水でも殺菌処理済みの水だからと言って下流の人の水道水になるんですよ~。ホント何が入っているんだか・・・飲みたくないだけじゃなく料理にはもちろん使いたくないし、風呂水にもしたくない・・・と思えてきますよね!(>_<)


「家庭排水が地球の水の60%を汚している」という事実は、「事実」です。

「私・俺1人が努力したって何も変わらないって~」という個人の意識からどんどん変えないと、水が循環できない環境になってしまうと思います。「いや~でもその前に大きな工場の排水が~」と他人をとやかく言う前に、自分が水を汚さないことを一生懸命にやって、無駄も間違いも無い、と私は信じています。

金魚の例でも言ったとおり、し尿は自然を汚しません。生命の維持に必要な排泄が環境を破壊するようなことが地球にあるとしたら、生命の営みは何億年も続かなかったでしょうねぇ。(-_-) 

日本人はすぐに水に流す・・・ということで「トイレの水をどうやってキレイにしろと?!」とか「流す=洗う=洗剤の話だろ~」と考えがちですが、女の人は毎日朝に塗った化粧を夜に洗い落として水に流しますよね(最近は拭き取る人もいるのかな?)。化粧品は大半が合成化学物質です。朝に塗る整髪料は?風呂で洗い流されています。毎日使うであろう歯磨き粉にも合成界面活性剤が入っています。近頃普及してきた食器洗い機も少量でよく落ちる粉の専用洗剤を指定しますよねぇ。お風呂場にあるシャンプーの類からトイレやお風呂の洗剤など、たーくさんの「水に流れる化学薬品」が家庭内にありませんか・・・?みなさん、流れたらどこにいってどうなっているのか、意識してそれらを使っているでしょうか。


見えなくなったら終わりで、名前を書かない排出物には無責任、という感覚では、金魚鉢の水は汚れ放題です。今日から「自分の金魚鉢はどこまでか?」と、ちょっと考えてみませんか。

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